講演会 認知症に備える 「認知症を知り・共に生きる」
日 時 : 3月8日(金)13:30〜15:00
場 所 : 鷹番住区センター 第3.4会議室
内 容 : 1.物忘れが気になったらどうすれば?<BR>
2.認知小への支援(医療制度・介護医療制度)<BR>
3.認知症にならないための予防法は?
講 師 : 中央包括支援センター
主 催 : 生活福祉環境部会 |
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現状
10年前149万人だった認知症は、現在全国で300万人の人が発症。85歳以上の人は4人に1人。また2025年には、目黒区で要支援1〜5の人は約1万人認定される状況。
加齢と認知症の違い
通常の「もの忘れ」は「朝食のおかずを忘れる」、「会った人の名前を忘れる」など部分的な「もの忘れ」で、とっさに思い出せないもの忘れの範囲です。
この例の場合に、認知症では「朝食をとったことを忘れる」、「人と会ったことを忘れる」など、経験したことをすっかり忘れてしまいます。
このような違いが重要で、もの忘れ自体は誰しもが体験することで、もの忘れがあるとういうだけで認知症とは診断されません。
認知症の症状で多いもの
1.同じことを何回も言ったりする
2.置き忘れやしまい忘れが目立つ
3.物の名前が出てこなくなった
4.以前はあった興味や感心が薄れた
5.時間や場所の感覚が不確かになった
6.些細なことで怒りっぽくなった
7.財布が盗まれたという
8.だらしなくなった
9.少し複雑な内容のテレビドラマの内容が理解できない
10.以前より疑い深くなった
認知症の支援、医療制度
1.区の相談窓口 (1)包括支援センター (2)認知症相談(保健予防課、碑文谷保険センター)
2.認知症連携パス
3.松沢病院
病院でどんなことを聞かれるか →長谷川式簡易知能評価スケール
主な画像検査 CT検査 RET検査 MRI SPCET検査
「要介護認定」の申請
1.認定から介護サービスを受けるまで
2.要介護認定の一判定ソフトのプログラム
認知症になる前に低下する3つの機能と鍛え方
この時期に最初に低下する認知機能が、エピソード記憶、注意分割機能、計画力
→認知症になる前に低下する3つの機能と鍛え方
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