目黒区 鷹番住区住民会議

鷹番住区センター避難誘導訓練


  
平成27年6月15日(月)  鷹番住区センター
  15時00分~16時00分
      主催:鷹番住区住民会議施設管理運営部会


 
鷹番住区センター管理従事者、中央地区サービス事務所職員、鷹番老人いこいの家職員、清掃職員、東三宝会、鷹番西三宝会のみなさん、約40人が、目黒消防署碑文谷出張所の指導をいただきながら、避難誘導訓練、消火器取扱訓練を行い、今年はあらたに「地震発生時の心得と行動について」のDVDを鑑賞しました。

 
1階湯沸室から火災発生」の想定のもと、 避難誘導訓練開始

 1.住区センター管理従事者は、直ちに
   非常放送による避難を
呼びかけ。消防
   署と中央地区サービス事務所に通報。


 2.2階老人いこいの家利用者は、いこい
   の家職員の指示のもと、
梅の間からベラン
   ダへ出て避難。

 3.住区センター管理従事者はその後、トイ
    レに人がいないかを確認の上、「非常持
    出物品」を携え避難



地下1階レクリエーションホール ドライエリアで、消火器取扱い訓練を行う

 目黒消防署碑文谷出張所の職員による消火器

取扱い方法の説明と実演

 次のアドバイスをいただいた。
 1.ピン抜いたらホースをしっかり握り、ほうきで掃く
   ようなイメージで。
 2.火が天井まで届きそうな勢いなら無理をしない。

 


目黒消防署碑文谷出張所の職員による避難誘導訓練の講評


 1.あわてず、押さないで避難
 2.119番に電話するときは、「目黒区」から場所を
   告げる。119番するのに助けが必要な時は「どなた
   か」ではなく、指名するといい。
 3.退路を確保して消火活動を行う。

  DVD鑑賞後、質疑応答が行われました。
 その後、①震災時は、過去の事例では70%が地域の方々の相互の助け合いだった。公助、自助、共助が大切だ、②火災や道路渋滞、落下物などを想定して身の安全をはかりつつ、避難所へ、③住区センターの場合、強度があると思われるのでセンター外に出るのは、返って危険、などととアドバイスをいただき、終了しました。


☆その他

   昨年10月16日(金)、鷹番住区エリア避難所運営協議会設立準備会開かれ、現在は、①鷹番小学校、②碑文谷体育館の2ブロックに分け、避難所運営の検討行われています。

 鷹番住区センターも「補完避難所」(地域避難所への避難者が増加し、受け入れきれない場合や地域避難所での生活が困難であると認められる避難者を受入れる施設)として、指定され、具体的にどう運営していくか、今後検討されます。